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応接喫茶 シーラカンスの巣


いらっしゃいませ・・・・・・。
席・・・・・・空いてますよ・・・・・・。

という事で誰に伝わるのかわからないネタでスタートしていますが、
こんにちは、ディレクターのシーラカンスです。

突然ですが実は私、会社でコーヒーを淹れてます。

え ? 会社でコーヒーとか必需品だし、皆飲んでるだろ?
いえいえ、淹れるといってもパックとか粉とかじゃないんですよ。
なんと! 会社で豆を挽いてドリップしてるんです!


何を言っているんだ ? いや、会社で何をしているんだ ? って思いますよね。
・・・・・・自分でもたまに思います。

初めは半ば冗談のつもりだったのですが、
「 淹れたてはいいね! 」とか「 ブログに書いてみたら? 」とか
拒否されるどころか肯定的な事ばかり言われて困惑したのを覚えています。
こういう所も業界ならではなのかな ? と思いつつ、許可もでたならば・・・・・・!
と思い切って初めてみました。

・・・と言うことで、前置きが長くなりましたが、
今回は珈琲を淹れる手順を紹介しつつ、適当に無い知識を絞って豆知識的な事を
語っていければと思います。( 豆だけに )

■ コーヒーを淹れるための準備
珈琲を淹れるには最低でも次の 7 点は必要になります。

・珈琲豆
・メジャースプーン( 約 10 g )
・コーヒーミル( 豆を挽くのに必要 )
・コーヒードリッパー
・コーヒーフィルター
・コーヒーサーバー
・コーヒーポット

当然ですがなんといっても必要なのは豆ですね!
( 豆の種類の話をすると切りがないので割愛します )

ちょっとした豆知識ですが( 豆だけに )
豆の煎り具合は一般的に 8 段階に分かれています。

ざっくりと説明しますが、煎りが浅いほど酸味が強く
深ければ深いほど苦く、酸味が少なくなります。
( 甘いものを食べる時なんかは、深煎りの珈琲が個人的によく合います…! )

■ 豆を挽く
ということでコーヒーミルを使って豆を挽きましょう!
一般的には電動のコーヒーミルを使うかと思いますが、
個人的にこの挽く作業も好きというか、落ち着くので電動ではなく手動を使います。
ゆっくり挽きながら考え事をするのも中々いいですよ。

※珈琲は一杯約 10g ほどの豆を使用して 140cc ほど抽出することができます。
濃くしたい!というときは 12 ~ 13g ほど使用するのもありです。

またまた余談ですが、豆の挽いた細かさによっても抽出される味は変わります。
粗ければ粗いほど抽出されにくいので薄くなり、
細かければ細かいほど抽出されるのは濃くなります。
細かすぎると淹れにくいので、自分は大抵中挽きからちょっと細かい当たりにしています。

■ コーヒーの抽出
いよいよ抽出作業です。
抽出にも色んなやり方がありますが、抽出方法に拘ると意味不明になるので
一般的な方法を紹介します。


ドリッパーをセットしたら、全体が蒸れるまで注いで 30 秒ほど蒸らします。
濃いめが好きなのであれば、60 秒ほど蒸らすと良いです。
因みに蒸らす際に豆の鮮度によっては物凄く膨らみます。
今回のは膨らんでないということは…まぁそういうことなのです。


この後は好みで変わるのですが、
自分の場合は蒸らした時に抽出された珈琲は捨てます!

一番最初に出てきたんだから一番美味しいんじゃないの?と思うかもしれませんが、
最初に抽出されるものは渋みとか酸味が結構強いんです。
酸味が好きな人は良いですが、自分は苦手なので捨ててしまいます。

もしも自分で淹れる機会があれば、試しにこの最初に抽出されたものを飲んでみてください。
( 個人的にかかなりきついです・・・ )

蒸らした後は「 の 」の字を描くようにお湯を注ぎます。
中心に注いでいると、注いだ場所から泡が出てきて、周りにクレーターの様なものができるのですが、
そのクレーターを崩さないように淹れるのがポイントです。


※この時フィルターにかからないように注意してください。
フィルターを通して抽出されてしまうので、雑味が混じったり、薄くなったりします。

少し話が反れますが、ドリッパー 1 つを取っても 3 種類も 4 種類もあったりします。
( ドリッパーにもそれはもう様々な種類があって派閥があるとかないとか・・・・・・ )

一般的によく使われているのは KARITA のドリッパーですが、
今回は HARIO の円錐型ドリッパーを使用しています。
円錐状の形と、らせん状のミゾがついているのがこのドリッパーの特徴で
お湯が中心にたまりやすいので、挽いた豆に触れる時間が長くなるとかどうとか…
因みに KARITA も HARIO も日本の企業なんですよ。これも豆知識( 豆だけn(ry)

■ 完成

挽いた分の抽出が終わったらあとは飲むだけです!
自分のお気に入りのマグカップにでも移して味わいましょう!

よく、コーヒーはブラックで飲むのが大人( 笑 ) とかいう人がいますが( 見たことないですが )
珈琲なんて嗜好品なので、自分が好きなように飲めばいいのです。

牛乳を入れるもよし!砂糖を入れるもよし!薄めるもよし!
なんでもよしです!
自分に合った飲み方でゆっくり楽しむのが本来の在り方なんじゃないかなと思います。

いかがでしたか?

珈琲のうんちくは語りだすときりがないというか、
書けば書くほど言ってることが正しいのかすらわからなくなってくるので
大分端折って書いたのですが、楽しめたでしょうか・・・・・・?

■ 終わりに
会社で珈琲を淹れるという事自体、
本当に気まぐれで始めた事ですし、いつも決まった時間に淹れる事はできませんが、
自分が淹れた珈琲を飲む事で皆さんが少しでも休息を取れていたら嬉しいです。

今後も不定期ではありますが、続けていきたいですし、
言って貰えれば淹れるので( 時間があれば・・・・・・ )
これからも自分の気まぐれに付き合っていただけたらと思います。

それでは、また・・・どうぞ・・・・・・


イラスト:りんりん

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