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他愛もない趣味がたり

どうも。
今回、ブログを投稿させていただきます、ディレクタ― OGA です。

今回のお題はフリーという事で、正直言って何を書いていいのか、全く思いつかなかったので、
仕方なく、私の趣味「木製ペーパーナイフ制作」の話でも。

なんでそんなもの作ってるのかと言われれば、単純に私がナイフが好きだからですが、
ナイフって結構な値段がするんです。

安いものだと 2 ~ 3000 円で買えますが、良いナイフを買おうとすると 5 ~ 6 万円はします。

まぁ、そんなものを買う余裕はあまりないので、自作をしようと思ったのですが、
金属加工は一般家庭でできるものではありません。(無理ではないですけど)

そこで、始めたのが木製ナイフ作りです。
必要なものが少なく、素材も安い、そして何より時間が潰せます。

必要なものは、以下の通り。

◎最低限必要なもの
・木材(ホームセンターで適当に購入、ヒノキとか)
・小刀(そこら辺で購入)
・紙やすり( #80 ~ #400 くらい)
・耐水ヤスリ( #800 ~ )

○必要なら買うもの
・のこぎり(大きな木材を買った場合、必要)
・彫刻刀(ナイフに模様をつけたり、細かい加工に便利)
・糸のこぎり(局面加工とかできる)
・防刃手袋(無いと危ない時がある)

△高いけどあると便利なもの
・ミニルーター(作業が捗る。めっちゃ捗るけど粉塵がやばい)
・電動糸鋸(うるさいし粉塵がやばいけど、早い)
・グラインダー(うるさいし粉塵がやばいけど便利)
・ウッドバーニング用ヒートペン(細かい模様が書きたい人用)
・亜麻仁油、クルミ油、蜜蝋など(仕上げに使います)
・ニス(仕上げに使います)

最低限必要なものだけであれば、初期投資に 2 ~ 4000 円、後は木材の値段くらいですので、
そこまでお金はかからないかと思います。

電動系の道具は便利ですが、うるさいし粉塵が舞うので、アパートなどでの使用はおすすめしません。高いし。

基本的には、木材、小刀、ヤスリがあれば始めることができますが、
念のため防刃手袋をつけることをおすすめします。

さて、では実際に作る手順を、下手くそな写真を添えて。

◆制作過程
①木材(端材)に適当に下書きをします。
作りたいナイフの形を適当に下書きします。気持ち大きめに書いたほうが良いです。
(ちょっと削った後に写真撮りました……)

②下書きに合わせて小刀で削っていきます。
力任せにやると、木が割れるので少しずつ削ります。意外と手がつかれる。
削り終わったのがこちら。
 

③形がある程度整ったら、刃の部分を削っていきます。
やりすぎると、だんだんナイフが小さくなってしまうので程々に。

④刃の部分が削り終わったら、ヤスリがけです。
荒いヤスリ( #80 )から徐々に目の細かいヤスリへ変えながら磨いていきます。
磨いたら、こんな感じ。手触りはめっちゃつるつるです。

⑤ここで完成でも良いですが、ちょっとアンティークっぽくするために、
バーナーで表面を焦がします。

別にやらなくても問題ないです。
適当にやったのでかなり斑ですが、まぁ問題なし。

⑥表面の焦げた煤をヤスリで綺麗にします。
この時点で、死ぬほどヤスリで磨いてやると、光沢が出てきます。
手が黒くなるし、焦げた木の臭いがするので注意。
写真が少し暗い……。

⑦最後に油(私の場合はクルミ油か亜麻仁油)を塗って乾燥させます。
ニスでも良いです。

乾くと、より光沢が出てきれいになります。
食用可能な油を使うと、食器などにも使えます。(オリーブオイルでも良いです)
これで完成。
 

今回のナイフは、ペーパーナイフとして使うには少し分厚く使いづらくなってしまいましたので、
余った端材で小さいのも作ってみました。

◆終わりに
大体 1 本、1 ~3 時間程度で作れるので、気分転換がてら、アニメを流しながら色々作っています。

ペーパーナイフが一番簡単ですが、
慣れてくると、フォークやスプーンなども自分で作れるようになるので、
オリジナルの木製カトラリーを作ってみるのも楽しいですよ?

物づくりがしたいけど、やったこと無いし、趣味にあんまりお金がかけたくないなぁ、
なんて人におすすめです。

ここまで書いて何ですが、仕事に全く関係ない話題で申し訳ない。
ためになる話は、別の人がやってくれると信じています。

ではまた、次の機会がありましたら。
読んで下さり、ありがとうございました。

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